谷口も誘ってみると、
「俺はその日、しょぼい鍋なんぞ
食い散らかすヒマはねえんだ。」
とのたまいやがった。
どうやら谷口には彼女が出来たようで、
相手は駅前の女子校、
光陽園学院の一年生だという。
クリスマスイブの話を振ってきたのは、
自慢したかっただけのようだ・・・
この日の放課後、
SOS団の部室(正確には文芸部室)では、
特に変わったこともなく、
次の日、12月18日に、
ちっとも笑えない絶望的な状況を
迎えることになるのだった・・・

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